女性一人暮らしの防犯はベランダ・窓に注意!カーテンが盲点に?!
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新生活が始まるにあたって、一人暮らしを始める女性もいますよね。
何かと物騒な世の中になり、女性の一人暮らしは不安が付きまとうもの。
ですが、いったいどんな防犯をすればいいのか。
どこまですればいいのかが、わからなかったりします。
というわけで、今回は女性の一人暮らしの防犯で、ベランダは何をすればいいか、窓やカーテンによる防犯対策も一緒にご紹介します。
目次
女性の一人暮らしの防犯 ベランダに注意!
マンションなどで、一番注意すべきともいえるのがベランダです。
最も侵入経路になりやすいといっても、過言ではありません。
特に、自分の部屋のベランダが柵ではなく、壁タイプの場合は要注意!
ベランダに侵入してしまえば、しゃがむと道路からは見えません。
また、2階以上むしろ5階などでも安心できないことを知っていますか?
- 周りが木などで死角になっている
- ベランダ側の道路に人通りが少ない
- ベランダまで登れるような物がある
- ベランダ同士で乗り移れる
ベランダが壁になっている以外にも、このような特徴がある部屋は特に防犯対策に力を入れるようにしてください。
では、ベランダにはどんな防犯対策をすれば良いのでしょう。
マンションのベランダにはセンサーライト
人が通ると反応する人感センサーライトは、ベランダの防犯に最適です。
しかし、設置方法を間違うとその効果は半減してしまいます。
ついつい、道路側に向けて設置してしまうものですが、部屋側に向けて設置するのがポイント。
道路側に向けていると、どうしてもセンサーの反応しない部分ができてしまい、そこからベランダに入られてしまうと、無防備になってしまい危険です。
内側に向けて置くと、確実に侵入者を照らすことがで、抑止力が働くため防犯のためには内側に向けて設置するようにしましょう。
防犯カメラを設置するのも良いのですが、他の部屋や家などのプライバシーを侵害しないように配慮する必要があります。
そして、基本の防犯対策として、女性は一人暮らしだと気づかれないことが大切!
その為、洗濯物は基本的に部屋干しにしましょう。
男性物の洗濯物を干してカモフラージュとはよく言われてきましたが、それが反って目立ってしまうこともある為、部屋干しにした方が賢いです。
女性ものとわかる物以外であればいいのでは?と思ってしまいますが、色合いなどで女性っぽいというのはわかってしまいます。
私は、完全に部屋干しにしていました。
一人暮らしの防犯 窓編
ベランダへの侵入ももちろん避けたいですが、一番は部屋への侵入阻止ですよね。
誰かが侵入している・してくると思うと気持ち悪いし、怖くて堪りません。
その為、窓の防犯対策は必須です!
賃貸に防犯フィルムは使って良いの?
女性の一人暮らしは、賃貸の方が多いですよね。
窓の防犯対策として、おすすめな防犯フィルムですが、賃貸は原状回復が求められます。
その為、自分で剥がせるものかが気になりますよね。
正直、強度の強いしっかりした防犯フィルムの場合、結構剥がすのが大変です。
強度が弱いものなら、中性洗剤などを使って地道に作業すれば剥がせます。
でも、どうせなら強度のあるものが良いですよね。
そんな時は、大家さんなどに相談して退去時に、窓の防犯フィルムをそのまましていく許可を最初に取っておくと良いですよ。
防犯の為のものなので、案外許可してくれることも多いです。
まずは、聞いてみてくださいね。
そして、防犯フィルムは窓全面用を使いましょう。
部分用では、そこだけゴソっと切り取られたらアウトです。
窓の防犯には補助錠を!
窓には、必ず補助錠を付けましょう。
泥棒などは、時間が掛かる部屋は嫌がります。
一つだけでなく、数か所に付けておくと良いでしょう。
補助錠と一言にいっても、いろんなタイプがあります。
こちらは、サッシに付けるタイプ。
防犯は気になるけど、窓を少し開けておきたいときもありますよね。
そんな時に、このタイプが活躍します。
少しだけ開けた状態で、窓を固定できるので防犯対策をしつつ、空気の入れ替えが可能です。
取り付けしたら、鍵の部分をはずすと開錠。
安全装置も二重になっているので、安心感がありますよ。
そして、こちらが窓に貼り付けるタイプ。
警察防犯協会の推薦がある補助錠。
ワンタッチで開けられるので、在宅中に窓を開けたいときも手間取りません。
貼るだけなので賃貸でも、問題なく使えます。
簡易な物ですが、抑止力としての役割を発揮してくれます。
但し、これはあくまで補助ですので窓など切り取られたりすると侵入されてしまいます。
その為、さらに防犯性を高めるために、振動すると音が鳴る防犯アラームを設置しておくことをおすすめします。
ガラスが割れた時に反応するタイプ。
つまり、日常生活で誤作動して煩わしくなる心配もとても少ないのが魅力。
両面テープで貼るだけなので、設置も簡単です。
約2メートルまで検出してくれるので、大きな窓でも安心!
一人暮らしの防犯 カーテンにも注意
実は、カーテンによって女性の部屋だと気づかれることも少なくありません。
え?カーテンで?という感じですが、カーテンを購入する際に色は意識しましたか?
何となく、好きなカーテンを選んでしまいがちですが防犯の面でみると、思わぬ危険を冒していることも・・・。
一人暮らしではカーテンの色も防犯に?
まず、いかにも女性っぽいピンクを選ぶのは避けた方が良いでしょう。
他には、赤なんかも女性っぽい印象が強くなりますね。
そして、カーテンの種類にも注意しましょう。
おすすめは、遮光カーテン(遮光1級)とミラーレスカーテンの2枚使い。
遮光カーテンだけだと昼間まで真っ暗になり、過ごしにくいです。
そこで、外から室内の様子が見えなくしてくれるミラーレスカーテンが必要になります。
部屋に自然な明るさを取り入れながらも、外からは見えません。
夜は、逆にミラーレスカーテンの役割を果たせなくなるため、遮光カーテンが外部から見えないようにしてくれます。
この2枚使いで、外から部屋の様子が分からなくなり、空き巣などの被害に遭いにくくなります。昼も夜も、外から見て在宅しているかわからないようにすることが大切です。
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女性の一人暮らしの防犯 まとめ
女性の一人暮らしは危険がいっぱいです。
いつ自分が被害にあうとも限らないので、防犯対策は必ずしておきましょう。
特にマンションは、侵入経路が少ないためベランダが狙われやすいです。
ベランダへの侵入、そして部屋への侵入を段階を経て防止していきましょう。
どれも、補助的な防犯対策ではありますが、これらを組み合わせることで抑止力が高まります。
何かあってからでは遅いので、早めに防犯対策をしておいてくださいね。