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アイシングクッキーの気泡・陥没をどうにかしたい!防ぐ方法はこちら!

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アイシングクッキー作りをしていると、気泡に悩まされることも多いですよね。

特に、卵白を使ったロイヤルアイシングだとよく起こる現象。

 

出来上がった時に、プツっと穴が空いていたり、ボコっと陥没してしまう現象にも悩まされます。

可愛いデザインなのに、気泡や陥没で残念な印象になるんですよね・・・。

そこで、今回はアイシングクッキーの気泡と陥没に悩まされている方に、防止方法をご紹介します!

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アイシングクッキーの気泡を防ぐ方法

アイシングクリームを作っている段階から、悩まされるのが気泡。

アイシングクッキーの可愛さを大きく左右するので、何とか気泡を防ぎたいですよね。

これには、アイシングクリームを作る段階で気を付けるいくつかのポイントがあります。

 

■ アイシングの水分量・柔らかさ

アイシングクリームが、柔らかすぎると気泡も入りやすくなります。

沢山気泡が出来てしまうという人は、水を入れすぎて柔らかくなりすぎている可能性も高いです。

 

ベースは、少し柔らかいアイシングを使いますが、水加減を微調節してみましょう。

アイシングクリームの固さの目安・コツはこちら!

 

■ 泡立て器を使わない

特にベース部分のアイシングクリームを作る時は、泡立て器を使うのをやめましょう。

パレットナイフかヘラなどを、使ってみてくださいね。

ベースは、柔らかめのアイシングを使うので、泡立て器を使うと空気が入りやすいのです。

 

なので、ベースのアイシングクリームを作る際は、手動でも電動でも泡立て器は使わない方が無難です。

アイシングクリームを作る時は、水分を入れながら混ぜるというより、“練る”という表現の方がしっくりきます。

 

ヘラなどを使って、アイシングクリームを入れている容器の底をすくうように動かして、そのクリームも表面にぐいっと押し当てるイメージ。

静かにぐるっとすくって、表面にぐいっと押し当てる。

 

■ コルネ使いで気泡を防ぐ

アイシングクリームは、コルネを使って絞りだしている人が多いと思います。

そもそも、コルネを使っただけでも多少は気泡を防げるのですが、まだまだ気泡が残ってしまうこともありますよね。

 

そんな気泡のお悩みは、コルネ(絞り袋)の2つ使いで防いでいきましょう。

やり方

1. コルネ(絞り袋)にアイシングを詰める

2. 【1】のコルネの先を小さく切る

※くれぐれも大きく切らないように注意!

 

3. そのコルネのアイシングクリームを新たなコルネに絞り出す

4. 全部移せたら、持ち手部分をテープなどで留める

※空気が入る余地がないように、できるだけぴったりサイズになるように

 

【3】の手順では、絞り出し始めたアイシングクリームに、【2】のコルネの先を突っ込んだ状態で残りを絞りだしましょう。

 

絞り出したアイシングクリームから先が離れていると、また空気が入ってしまう可能性があるので要注意です。

途中、アイシングが減ってきたら、空気が入る余地ができるのでその部分を折り曲げて、空気が入るのを防ぎましょう。

 

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アイシングクッキーの陥没を防ぐ方法

アイシングクッキー作りでは、気泡とともに悩まされるのが陥没・へこむ現象。

可愛いキルティング模様を作ったはずが、ボコッと陥没してしまった。

そういう経験をされた方も多いのではないでしょうか?

 

このアイシングクッキーの陥没ですが、気泡が理由の一つにもなります。

なので、アイシングクッキーの気泡対策をした上で、実践してみてくださいね。

 

アイシングクッキーの陥没防止①

やり方

1.土台となる部分の 外枠(アウトライン)を描く

2. 中央部分に少し硬めのアイシングクリームを底支えとしてのせる

3. その上からベース用の柔らかめのアイシングを流す

 

2の手順ですが、へこみやすい中央部分だけ。

つまり、外枠と中央部分の硬めのアイシングの間は、クッキー地が見えている状態。

ギザギザラインを書くように、隙間なく中央部分(へこむ部分)に硬めのアイシングをのせましょう。

 

但し、あまり盛ると最後に柔らかいアイシングをのせた時に、下の底支えがうっすら見えてしまうので盛りすぎ注意。

外枠くらいの高さで、留めておきましょう。

 

ベースのアイシングを、2種類の硬さで作ることになりますが、だいぶアイシングクッキーがへこむリスクを下げられます。

 

アイシングクッキーの陥没防止②

やり方

1. クッキーにベースの外枠(アウトライン)を入れる

2. 外枠の中をアイシングクリームで埋めていく

※隙間ができないように埋めましょう

3. ベースのアイシングをけがき針などでくるくるする

4. 最後に5ミリ程度持ち上げて、軽くコンコンと空気抜きするような感じ

 

【4】の手順は、アイシングも塗りたてなので本当に気持ちだけのコンコンにしておきましょう。

ケーキのスポンジとかの時のように、持って落としてはいけません。

 

持ったまま5ミリ程度の高さで、コンコンという感じ。

アイシングクリームが動いて、はみ出ないようにご注意くださいね。

 

ちなみに、けがき針というのはお菓子作りの道具ではなく工具なんですよね。

先が細く尖っているものですが、なければ竹串や爪楊枝も代用可能。

 

ただ、けがき針の方がやりやすいです。

細かいラインの修正やデザインを写したりするときにも、けがき針が便利なので一つあった方が良いでしょう。

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アイシングクッキーの気泡を防ぐ方法 まとめ

アイシングクッキーの気泡は、水分量や練る工程、コルネ使いでだいぶ減らせます。

この気泡を防止する方法を実践すれば、おのずとアイシングの陥没予防にもなるのです。

 

ですが、それでもまだ気泡や陥没が起きた場合は、ベースの塗り方でアイシングクッキーの陥没防止を強化してみましょう。

どの段階でも、空気が入らないように意識してみてくださいね。

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