ダイエットで肌がカサカサに!肌荒れの原因・改善を失敗から学ぶ!
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痩せて綺麗になろうとして、ダイエットしているのに肌がカサカサ・・・。
ダイエット中に肌の乾燥に悩まされる人は少なくないはず。
何を隠そう私もその一人で、ダイエットで肌がカサカサ・ごわごわになりました。
いったい、このダイエットでの肌荒れの原因は何なのでしょう?
乾燥しすぎてかゆみもあったせいか、
寝ている時に無意識に掻いてしまって、朝起きたら頬に傷ができたこともありました。
ダイエットで体重が減っても、全然綺麗に見えないという状態に・・・。
こうなると、本当に後悔しますので、早めに手を打たないと危険です!
というわけで、今回はそんなダイエットで肌がカサカサに乾燥・肌荒れする原因と改善策をご紹介します。
ダイエットで肌がカサカサに!
女性なら、痩せて綺麗になりたい!という気持ちを抱きますよね。
そうして始めたダイエットなのに、なぜか肌がカサカサに乾燥。
そして、たるみもでてしまうという最悪の事態に・・・。
綺麗になるどころか、老け顔まっしぐらの状態になって私もすごく慌てました(;´Д`)
肌カサカサ・乾燥ぐらいのときに食い止めないと、たるみとかでてくると本当に厄介なんですよね
特に20代過ぎていると、コラーゲンの量も減りだすし簡単には戻らなくなる可能性も・・・。
今、肌カサカサで悩んでる方は今のうちに対処しないと後悔します!
では、こんなダイエットの肌荒れの原因をまず知りましょう。
ダイエットで肌荒れする原因
ダイエットで肌の乾燥・肌荒れしてしまう原因ってなんなのでしょう?
原因1:食生活
なんといっても、食生活が一番ダイエット中の肌の乾燥に大きな原因になっていることが多いです。
では、どんな食生活がダイエットの肌荒れ原因になっているのか・・・。
タンパク質が不足している
肌は、タンパク質で構成されています。
その為、タンパク質が不足していると、肌の乾燥はどんどん進みます。
ダイエットで野菜を主食にして、お肉を全然食べていなかったり・・・。
そういう食生活をしていませんか?
お肌の水分をキープしてくれる天然保湿因子は、タンパク質に多く含まれるアミノさんが原料になっています。
また、コラーゲンの素にもなるのがタンパク質!
つまり、タンパク質不足は肌の乾燥だけでなく、ハリの低下・たるみの原因にもなります。
また、肌以外に爪・髪の原料でもあるのでタンパク質の不足は乾燥、爪がボロボロになったり、髪のパサつきが酷くなったりします。
タンパク質は、ダイエット中に特に意識して摂取しないといけない栄養素と思っておきましょう。
脂質が不足している
ダイエットでの肌カサカサの原因で、大きいのがこの脂質不足。
脂質ってカロリーが高いイメージがあるから、
ダイエットを始めると脂質を避けがちですよね。
私がダイエットで肌がカサカサになった時も、圧倒的に脂質が足りてませんでした。
ですが、ダイエット中もちゃんと最低限の資質を摂らないと、肌カサカサ・ボロボロになって肌荒れするんですよね。
体重は減っても、肌カサカサだとそれこそブス顔まっしぐらで・・。
痩せたというよりやつれた印象になってしまう。
皮膚を健康的に保つのに必要なビタミンA・Eも、脂質不足だと吸収が悪くなるんです。
そもそもお肌のバリア機能にも、皮脂って欠かせません。
なので、ダイエット中に脂質を避けすぎてると肌荒れの原因になるんです。
皮脂が足りないと、肌のバリア機能が低下して紫外線ダメージなどをダイレクト受けることに・・・。
そうなると、肌内部のコラーゲン繊維などが壊され肌のたるみの原因になります。
ちゃんと化粧水・乳液などを塗ってるし・・・と思っていても、スキンケアだけでは補いきれないものなんですよね。
だから、ダイエット中ってちゃんと保湿していても乾燥したりしますよね。
ダイエットで肌が乾燥している人は、一度脂質の摂取量を意識してみてください。
ビタミンが不足している
ダイエット中でも、野菜は意識して食べている人は多いかもしれません。
ですが、実はそれでも一日に摂りたい野菜の摂取量には満たないもの。
生野菜は、結構沢山食べていても摂取できる栄養素はしれてるのです。
なので、自分では野菜は食べてる!と思っていても、全然足りてないと思った方がいいでしょう。
生野菜だけで必要な栄養素を摂るなんて、並みの量じゃありません。
その為、ダイエットしている時は足りないビタミンを補うためにサプリメントを活用するのもおすすめです。
ダイエットではビタミンB群が注目されがちですが、
ビタミンC:美白やコラーゲン生成
ビタミンA・E:抗酸化作用・肌の潤い
など、ダイエット中は特にお肌に影響するビタミンもバランスよく摂ることが大切。
食事量の減少・食物繊維不足による便秘
ダイエット中は、大なり小なり食事を意識して少なめにして意識している人が多いですよね。
この食事量が減少すると、便のカサが減り便秘になりやすくなります。
食事の量が少ないことで、腸への刺激も減り動きが鈍くなってしまうのです。
そうすると、便をぐーっと押し出せなくなって便秘になります。
便秘になると、有毒ガスを体内に溜め込み、それが血液を介して体中に回ってしまいます。
体に毒素が回ることで、頭痛や吐き気などの体調不良・肌荒れの原因にもなるのです。
また、食事量の減少により、おのずと食物繊維も不足する為、便秘の症状を悪化させます。
食物繊維は、便のカサを増して腸を刺激してくれるのでダイエット中は意識しないといけません。
この食物繊維には、不溶性と水溶性の2種類あります。
どちらかに偏っても、便秘には良くないのでバランスよく両方の食物繊維を摂ることが大事です。
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を2:1の割合で摂るのが良いとされています。
ですが、便秘で便がカチカチになっている人は要注意!!
不溶性食物繊維を多くとると、さらに便が硬くなってとにかく痛いのにでなくなります・・・。
この辺りは、自分の便秘の状態に合わせてバランスを摂るのがベストでしょう。
私も、ひどい便秘体質なのでこの比率にとらわれすぎず、お腹の調子に合わせて食物繊維を摂ってます。
便秘になると代謝落ちるので、
肌の乾燥や肌荒れだけでなくダイエットの妨げにもなるので気を付けたいですね。
ミネラルが不足している
ダイエットでは、ビタミンとともにミネラルも意識して摂ることが大事です。
ですが、食事量が減ることでこのミネラルも足りてない人が多くなります。
三大栄養素とともに、体の構成に不可欠な栄養素。
日本人は、そもそもミネラル不足と言われている状態なのに、ダイエットで食事量が減るとますます不足してしまいます。
特に不足しがちといわれるのが、カルシウム・マグネシウム・亜鉛。
その中でも、亜鉛は新陳代謝・エネルギーの代謝などをサポートするミネラルなので、不足すると肌荒れの原因や疲れやすいといった症状を引き起こします。
※但し、亜鉛の摂りすぎはよくありません
原因2:ストレス
ダイエットでは、食べたいものを我慢したり、苦手な運動をしたり・・・。
頑張ってるのになかなか痩せなかったり。
ただでさえストレスが多い時代なのに、ダイエット中はさらにストレスが溜まりやすくなります。
ストレスにより自律神経を乱し、血流悪化。
その為、冷えを引き起こしお肌の生まれ変わりサイクル(ターンオーバー)を乱してしまいます。
ストレスで、女性ホルモンが減り男性ホルモンに傾くと、お肌の潤いが落ち弾力低下・・・。
皮脂の分泌が増えて、ニキビなどの肌荒れを引き起こします。
原因3:睡眠不足
ダイエットと睡眠は、関係が深いのでよく寝た方がいいというのは知っている人も多いかもしれません。
ですが、ダイエット中に筋トレなどを始めると、
やらなきゃ・・・という気持ちから、
遅い時間になっても寝る前に少しでも・・・と筋トレしてしまう女性も多いんですよね。
私も、ダイエット開始した頃に夜中に筋トレしてから布団に入ったりしてました。
その結果、必然的に睡眠時間は減るし、筋トレしたことで交感神経を刺激して寝つきが悪くなったりするんですよね。
睡眠不足になると、体や皮膚の修復を担う成長ホルモンが減少します。
この成長ホルモンが減少することで、新陳代謝が悪くなり肌のターンオーバーも乱れます。
ターンオーバーで剥がれ落ちるはずの古い角質が皮膚に残り、シミになったり・化粧水などの水分も浸透しにくくなり肌の乾燥を引き起こします。
ダイエットによる肌荒れを改善するには?
ダイエットによる肌荒れの原因に思い当たるものはありましたか?
では、ダイエットで肌カサカサになった場合、
どうやって肌荒れを改善すれば良いのか、私のダイエット失敗例からの気づきも交えてご紹介しますね。
ダイエット時のタンパク質 摂取量は?
正直タンパク質っていっても1日にどのくらい摂ればいいか悩みますよね。
ダイエット時のタンパク質の量(女性)は・・
体重×1~1.2gくらいを目安に摂るのがおすすめです。
ただ、筋トレなどの運動をしている時は少し増やします。
私のタンパク質の摂取量ですが、
筋トレありの日:80g
ぐらいにしています。
筋トレした日は、筋肉の修復のためにたんぱく質を少し多めに。
私は、食事でうまくタンパク質量を確保できてなかったので、1日1回プロテインを飲むようになりました。
プロテインって、ムキムキマッチョの男性が飲むものだと思っていたのですが・・・。
お肌や効率的なダイエットに必要な栄養素(タンパク質)なんですよね。
それでも気になる方は、タンパク質量の多いギリシャヨーグルトとかで摂るのもおすすめです。
ちなみに、私がよくタンパク質を摂る為に食べているのは、
卵・納豆・ツナ・はんぺん・ヨーグルト・ちくわ・鯖缶・鶏肉など。
ゆで卵を一度に多めに作って、食事や間食に取り入れてタンパク質摂取するのが手軽でおすすめ。
一回のタンパク質の吸収量は約20gといわれているので、一日のトータルで分散することが大事。
その中でも、筋トレした後は必ず摂りましょう。
筋トレなど運動している人は、本当にタンパク質意識したほうがいいです。
せっかくダイエットを頑張っても、筋肉がつかなければリバウンドが待ち構えています!
ダイエットでも脂質は必要 一日どのくらい摂る?
ダイエットで肌カサカサになった方は、脂質が少ない説が有力なので見直しましょう
といっても、ダイエット中の脂質摂取量の目安は?
脂質は最低でも30gを確保する!
ダイエット中なら最低30gで、40gぐらい摂った方が良いでしょう。
とはいえ、油もので摂るのはおすすめしません。
私は、アーモンド(無塩)やチーズなどで脂質量が足りない時は調整しています。
ヨーグルトやサラダを食べる時に、オリーブオイルを垂らすのも手軽でおすすめです。
ダイエット時ビタミン・ミネラルはサプリも活用
タンパク質もそうですが、食事ですべて補えるならそれが一番です。
ですが、どうしても食事だけで摂取するのが難しい。
特にダイエット中は、食事量も減るし筋トレなどの運動をするとさらに体に負担が掛かりますよね。
よりしっかり栄養素を確保しないといけない状態になります。
その為、ダイエット中のビタミン・ミネラル補給にサプリメントも活用しています。
サプリメント摂取で注意している点
- 水溶性ビタミンは分けて飲む
- 亜鉛は食物繊維とタイミングをずらす
- 摂取量を守る・調節する
水溶性ビタミン(B群・C群)は、一度にとっても体から排出されるだけなので4時間以上空けて分割して摂っています。
一日の摂取量を、一度に飲むとそれこそ無駄になってしまいます(;・∀・)
また、亜鉛は食物繊維と一緒に摂ると吸収を阻害されるので時間をずらしましょう。
亜鉛は摂りすぎも良くないので、1日当たり9㎎を目安に。
牡蠣・卵黄・牛肉肩ロースなどに多く含まれていますよ。
塩分が多い食事になった時に、たまに摂るカリウム。
食後が推奨されていますが、私は夕食後に飲むと夜中に胃が痛くなりました。
恐らくカリウムは胃に留まる時間が長いので、体質的に胃への負担が大きかったみたいで・・・。
その為、夕食後には飲まず夕食前か昼食後などに飲みます。
サプリメントにする場合、個別に摂るのは飲むのも大変なので、マルチビタミン・ミネラルでまとめて摂ると楽ですよ。
ダイエット中なら、乳酸菌も摂れるこのマルチビタミン・ミネラルがおすすめです。
チェック★女性のためのマルチビタミン&ミネラル
ダイエット時の食物繊維の取り方
食物繊維は、いろんな野菜などにも含まれているので意識して摂りましょう。
特に、筋トレなどをしていてプロテインを活用している方!
動物性たんぱく質(ホエイプロテイン)は、
腸内の悪玉菌を増やしてしまう便秘がちじゃない人も便秘になりやすくなります。
筋トレ後は、吸収の早いホエイプロテインが良いといわれるのですがこれが便秘になりやすい!
しかも、便が硬めになる傾向があるので・・・。
便秘で便がカチカチになったら、水溶性食物繊維を増やしましょう。
私は、水溶性食物繊維の難消化性デキストリン・イヌリンを飲み物に入れてます。
今よく使っているのは、この国産難消化性デキストリン。
プロテインを飲むときに、一緒に入れて飲んじゃっていますね。
あとは、しっかり水分を摂ることも大事。
水分が足りてないと、さらに便が硬くなるので食物繊維とともに水分補給も必須。
代謝のためにも、ダイエット中の肌荒れ改善にも繋がるので、食物繊維・水分摂取もとても大事です。
ダイエットのストレスでリバウンドしない為に
ダイエット中は、痩せたい・綺麗になりたいという思いから我慢する時間が増えます。
ですが、このストレスによって過食してしまう悪循環に陥る人も多いです。
お菓子・甘いもの・間食はダメ!
運動は毎日!
と、ストイックになりすぎないことが大事。
また、1000kcal以下など極度なカロリー制限はストレスだけでなく、抜け毛や代謝低下を招きます。
体を守ろうと、省エネモードとなりエネルギーが使われず痩せにくい体に。
一時的に痩せても、その後リバウンドして痩せにくい体質になります。
これは、私が一度経験したことで本当に食べてなかったし運動もしてたのに、痩せていかず・・・。
本当に、かなりストレスでした。
間食・甘いものだって、たまには食べましょう!
頑張ってる自分へのご褒美も、あっていいんです。
我慢してストレスばかり溜めるなら、息抜きした方が良いです。
もちろん、食べ過ぎは良くないですが・・・。
これだけ!と量を決めたり、この日はOKという風に自分の中でルールを作って食べればOK。
我慢すればするほど、食べたくなるし。
そういった悪循環を防ぐためにも、こういったマイルールも取り入れてダイエットのストレスを減らすのがおすすめです。
また、摂取カロリーですが少なくても1200kcalは確保しましょう。
基礎代謝より摂取カロリーを減らずと、省エネモードになってしまいます。
ちなみに、私は今1500kcalくらいは摂ってます。
たまに摂りすぎて2000kcalになる時もありますが(笑)
また運動して、頑張ろう!っという感じで許します。
ダイエット中の睡眠は何時間?
ダイエットでの肌荒れの原因には、睡眠も大きく関わっていることがわかりましたね。
その為、今日まだ運動・筋トレできてない!と思っても、夜遅い時間に無理に筋トレするのはやめましょう。
疲れた体ですると、しっかり筋トレできないし翌日に疲れを持ち越します。
それなら、別の日にじっくり丁寧なフォームで筋トレした方が効率的です。
そんな時は、今日は寝る日と思って寝ましょう!!
理想としては、ダイエット時の睡眠は6~7時間。
ダイエット中は、なるべく6時間は寝るようにして体の修復・ホルモンバランスを整えて、肌荒れ改善・ダイエットの効率化を目指しましょう。
ダイエットで肌がカサカサに まとめ
ダイエットしていて肌カサカサになると、本当に凹みますよね。
では、最後にダイエットによる肌荒れの改善をおさらいしましょう。
- タンパク質・ビタミン・ミネラルの摂取量を意識する
- 食物繊維・水分をしっかり摂る
- 我慢のしすぎず程よく息抜きをする
- 基礎代謝分のカロリーは摂取する
- 遅くなったら筋トレは休んで寝る
肌がカサカサに乾燥してしまう場合、一度食事の改善をしてみてくださいね。
栄養素は、食事から摂るのが一番ですが必要量の栄養素をバランスよく摂るのは難しかったりします。
そんな時は、補助的にサプリメントの活用も考えてみましょう。
いずれも、私がダイエット失敗から学んだことです。
ダイエットによる肌のカサカサに悩んでいたり、ダイエットが上手くいかない人の参考になると嬉しいです。