和歌山県の梅雨明け予想・2019年はいつ?平年は?!
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和歌山も、先日やっと梅雨入りしました。
梅雨入りすると一気にジメジメして、体力を奪われてしまいますよね。
ササっと過ぎてくればいいですが、またこれが長く感じるもの。
早く梅雨明けしてくれないかな・・って思いますね。
そんなジメジメ鬱陶しい梅雨ですが、2019年の和歌山の梅雨明けがいつ頃なのか予想していきますね。
梅雨入り・梅雨明けの決め方
梅雨入り・梅雨明けと口にしますが、どのように決められているのでしょう?
実は、以前のように梅雨入り・梅雨明け【宣言】という言葉が最近では使われていません。
そういえば、昔は梅雨入り宣言・梅雨明け宣言という言葉があった・・!
と気づかれた方も多いかもしれません。
本当にいつの間にか、言われなくなっているんですよね。
これは、ズバリまだ雨が続いてるじゃない!といったクレームが多かったため。
ですが、その反面ちゃんと梅雨入り・梅雨明け宣言もしてほしいとい人も多く。
今のような、ぼかした表現での発表になっています。
では、梅雨入り・梅雨明けの決め方はどうなっているのでしょう。
■晴天が2日以上継続したあと
■梅雨前線により前日・本日ともに雨
■以後1週間の天気予報が曇り・雨の場合
■雨が2日以上継続したあと
■梅雨前線の北上による前日・本日ともに晴れ
■以後の天気予報が5日以上晴れ
※一部くもりを含む
あくまで暫定的な定義で、気象庁ではこの天気の移り変わる時期の真ん中を梅雨入り・梅雨明けとしています。
ココがポイント
■晴れ続いた後→天気が悪い予報が続く
=実際に雨が降った日を梅雨入り
■雨が続いたあと→晴れが続く予報
=実際に晴れた日を梅雨明け
なんかざっくりしていますよね。
まさに、その通りで後から梅雨入り・梅雨明けが確定されるのは9月なんですよね。
その時期に、梅雨入り・梅雨明け時期を修正することもあります。
その為、【梅雨明けしたとみられます】と使われますし。
気象庁のデータも、そもそも【頃】となっているのです。
和歌山県の梅雨明け時期を予想
和歌山県の2019年梅雨入りは、6月26日ととても遅かったですよね。
この2019年の和歌山梅雨入りは、過去最も遅い梅雨入りを記録!
※それ以前では1958年6月25日でした
ココがポイント
気象庁は、平年のデータから2019年の和歌山梅雨明けは7月21との予想。
※平年とは、過去30年の気象データの平均値のこと
過去の梅雨明けを見ると・・
1978年の7月3日頃が最も早い梅雨明け、2009年の8月3日頃が最も遅い梅雨明けです。
2009年の梅雨明けって、そんなに遅かったんですね!!
記憶に残っていますか?
私は、覚えていませんでしたね(笑)
和歌山の梅雨明け時期 過去10年のデータ
・2009年:8月3日頃
・2010年:7月17日頃
・2011年:7月8日頃
・2012年:7月16日頃
・2013年:7月8日頃
・2014年:7月20日頃
・2015年:7月24日頃
・2016年:7月18日頃
・2017年:7月13日頃
・2018年:7月9日頃 となっています。
例年、前後はするものの平均値をみるとじわじわと梅雨明け時期が後ろ倒しに・・・。
その為、和歌山の梅雨明けは7月15日頃~7月26日頃と予想します。
ちなみに、過去30年をみても梅雨の期間が30日を切った年はありません。
となると、2019年和歌山の梅雨明けは7月26日頃が濃厚と予想します。
最近は、異常気象も増えているので急な豪雨も心配ですよね。
ちょうど、熊本県で尋常ではない雨量を記録しました・・・。
昨今、天候に異変が起こってるので想定外のことがいつ起こるかわからないですね。
和歌山の梅雨明け予想2019 まとめ
2019年の和歌山の梅雨明けですが、気象庁は平年からみて7月21日頃と予想しています。
ですが、過去長く梅雨期間が30日を切ってないことをみると、もう少し遅い7月26日頃になるのでは?と予想します。
近年、自然災害が増えているのでこれ以上被害が増えず、早い復興を願いたいですね。
関西も、7月3日~7月5日まで梅雨前線による局地的な大雨に警戒が必要です。
みなさんも、十分に注意してくださいね。