餅のカビを防止するには?!原因も知ろう!
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お正月用に、お餅を用意するご家庭も多いですよね。
私も、お餅が大好きでお正月にはつい食べ過ぎてしまうほど。
その為、結構多めに用意しちゃうんですよね。
ただ、お餅はカビが生えるのも早くて、気づいたらカビが生えていた!なんて経験した方も多いのではないでしょうか。
お正月といえば、鏡餅として飾ったお餅もありますし、結構な量になってしまうこともありますよね。
早く食べないとカビも生えちゃうしと、毎日たくさん食べてると正月太りまっしぐら・・・。
こういった悪循環を減らすためにも、カビから餅を守って日持ちさせましょう!
今回は、そんな餅のカビ防止法や原因についてもご紹介します。
餅のカビ防止法
気づいたらお餅にカビが生えていて、そのカビを取って食べるという人も多いですよね。
とはいえ、せっかくですから美味しいお餅を食べたいもの。
という訳で、今回からカビを防止する方法を使って保管してみましょう。
餅のカビをわさびで防止
《用意するもの》
・タッパー
・わさび(チューブでOK!)
・アルミカップまたはアルミホイル5cm画
※アルミカップがある人は、1を飛ばして2へ
2.そこにわさびを3cm~4cm分ほど絞り出す
3.タッパーの隅に2のわさびを置く
4.お餅をタッパーに入れて、しっかり蓋をする
※密閉できるタッパーにしましょう
5.冷暗所で保管
時々、わさびを交換しながらであれば、お餅にもよりますが20日~1ヶ月程度カビを防止できるでしょう。
ちなみに、からしでも同じ効果が得られます。
わさびやからしには、殺菌作用を持つ成分があるため、カビの防止もできるのです。
餅のカビをカイロで防止
《用意するもの》
・貼るカイロ
・タッパー
1.貼るカイロを袋から出して、3回揉む
2.タッパーの蓋に貼るカイロを貼り付ける
3.タッパーにお餅を入れて、しっかり
蓋をする
4.冷暗所で保管する
カビは、酸素があると繁殖するという性質があるのですが、カイロがお餅よりも酸素を吸ってくれるので、お餅のカビ防止になります。
だいたい2週間ほど持ちます。
涼しく・湿度が低い場所で保管すれば、日持ち期間も延びますよ。
お餅のカビから守るなら冷凍も!
一番カビを防止できて、長持ちさせられるのは冷凍です。
冷凍庫が空いている人、短い期間では食べきれない場合には冷凍を選びましょう。
※必ず一つずつラップして、ぴったり密着させて酸素を抜きましょう
2.ジップロックなどに入れて、しっかり空気を抜いてジッパーを閉める
3.冷凍庫に入れる
冷凍であれば、半年ほどは持つでしょう。
但し、冷凍焼けしたり味も落ちてくるので、美味しいお餅を食べたいなら1ヶ月位を目処に食べてしまいましょう。
餅にカビが生える原因
あっという間に、カビが出現することもあるのがお餅。
そもそも、カビが生えてしまう原因は何なのでしょうか?
4つのカビが生える条件
カビは、4つの条件が揃うことで初めて発生します
その条件というのが、酸素・湿度・温度・エサです。
※エサというのは、脂質・タンパク質など・・・。
お餅は、もともとエサの宝庫ですので後の環境的要因が揃うと、カビは簡単に繁殖します。
そもそも、カビが生えやすいということですね。
温度についてですが、25度前後になると特にカビが繁殖しやすくなります。
ですので、冬場の暖房の入った室内は、カビにとってはかなり良い条件なのです。
その為、暖房を使う部屋に餅を保管しないように注意してくださいね。
上記でご紹介した方法を使っても、カビの繁殖しやすい環境に置けば、その分カビの繁殖が速くなります。
必ず涼しいところで保管しましょう。
【関連】鏡餅のカビの取り方は?食べられるの?毒性があるって本当?
餅のカビ防止法のまとめ
お正月はお餅を食べるご家庭も多いと思います。
毎年のことですから、事前に餅のカビ防止法も覚えておくと便利ですよね。
わさびやカイロといった、意外なものを使うことで簡単にカビを防止できます。
カビが生えてから取って食べるよりは、カビ防止をして美味しいお餅を楽しみましょう。