首のシワがある人ない人!できる原因で若い場合とその改善法は?
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首のシワがある人ない人には、どんな違いがあるの?
綺麗にメイクしても、首のシワで一気に老け顔に見えるんですよね。
年齢的にシワができるのは、ある程度仕方ないけど。
首のシワが若いのに出来た・・・となると到底諦めきれません。
いったいこの首のしわの原因って何なのでしょう?
改善法とかはないの?若いからこそ、気になるしどうにかしたいですよね。
そこで、今回は首のシワがある人ない人の違い・原因とともに、日常の注意点や改善法についてご紹介します。
目次
首のシワがある人ない人の違い
首のシワが気になりだすと、鏡の前に行くたびにじーっと見てしまったりしますよね。
顔は、まだそんなに気になるシワはないのに・・・。
首のシワは、なぜ若いのにできてしまったの?ととても憂鬱に。
周りの友達の首を見ても、シワがまだない!
若いのに首しわができる原因は何なのでしょう?
首のシワの原因 若い場合
まずは、首のシワがある人ない人の違い・原因を見ていきましょう。
原因1:乾燥
顔は、しっかり保湿ケアをしている割に、首・デコルテの保湿はあまりしていないという方も少なくないはず。
顔もそうですが、乾燥しているとシワができやすく、笑った後などの戻りが悪いですよね?
これは、肌に潤いがないから弾力性が落ちてしまっている状態。
首も同じで、乾燥して弾力がないから首の曲げによる横線(しわ)が入りやすく、取れにくい状態になります。
そして、この首の乾燥状態が続けば、どんどん首の横じわがくっきりしていってしまうのです。
ちなみに、スマホなどのブルーライトは肌の乾燥も引き起こします。
原因2:姿勢
首にシワができる原因として、姿勢が大きく関わっています。
長時間のスマホ・PCでうつむきがちの姿勢をとっていると、知らず知らずのうちに首にシワがよってしまっています。
もちろん、一瞬で首にシワができるわけではなく、この積み重ねてその線が癖づくわけです。
特にスマホを胸より下の方で持っている場合、この姿勢によって首にシワができた可能性も高いです。
まさに、若いのに首のシワができる大きな原因です。
原因3:枕の高さ
首のシワは、枕の高さも原因になります。
これは、姿勢と同じ理由ですが枕が高いことで首にシワが入った状態になります。
枕が高い分、仰向けで寝ていると首が深く曲がっている状態になるんですよね。
8時間睡眠の人だと一日の三分の一の時間を、首に横線を入れた状態で維持しているようなもの。
もちろん寝返りなどは打ちますが、こちらも首しわの大きな原因になります。
原因4:紫外線
首も日焼け止めを塗っているという方も、女性なら多いと思います。
ですが、一年を通して首の紫外線対策をしていますか?
お肌の内部にまで影響を与え、
コラーゲン細胞などを壊してしまう紫外線A波は一年中地紫外線対策する必要があります。
顔に関しては、コスメにある程度UVカットが入っていますが、首は自分で紫外線対策しないと無防備ですよね。
ですが、夏以外になると首の紫外線対策まで行き届いてない人が多いでしょう。
お肌が黒くならない分、油断してしまい紫外線A波の影響を受けることで首のシワ(老化)の原因になります。
首は、汗がでやすく服などの摩擦も起きやすいので塗り直しもお忘れなく。
こちらの記事後半で、日焼け止め塗り直しについてご紹介しています。
チェック★>>日焼け止めの塗り直しの頻度やSPFについて
原因5:首の洗い方
意外と気づかないのが、この首の洗い方。
首の皮膚は、とても薄くてデリケートです。
ですが、同じく皮膚が薄い目元と同じように優しく洗えている人は少ないのではないでしょうか?
体の一部として、腕などと同じように擦っているという人も多いはず。
皮膚が薄い目元は、シワができやすいっていいますよね。
首も同じく、皮膚が薄くてデリケートな部位なうえに、服などの擦れも多く外部刺激を受けやすいためシワの原因になります。
さらに、首には汗腺も多いので水分の蒸発が盛んで乾燥しやすい。
そんな汗をかきやすい部位だからこそ、お風呂では結構念入りに洗ってしまうのが首元。
薄い首の皮膚にダメージを与えた上に、油分も落としすぎてさらに乾燥させるという悪循環が首皺の原因になります。
首のシワが若いのにある人ない人では、
このような日常生活での癖・習慣の違いが原因になっている可能性が大きいです。
また、急に太った・痩せたというのも皮膚の伸縮が追い付かずにたるみに繋がり、首のしわの原因になっていることもあります。
首のシワの改善法は?
では、出来てしまった首のシワの改善法はあるのでしょうか?
まず、深く刻まれてしまった首のシワは完全に消すことはできません。
これは、さすがに自宅ケアでは厳しいです。
とはいえ、首のシワを薄くする方法はあります。
もうダメか・・・と思っても、気になって仕方がないのが首しわ。
今からでも首しわ対策を実践して薄くしていきましょう!
首のシワ改善法:保湿する
何よりも徹底してほしいのが、首・デコルテの保湿。
首しわ対策をしたいなら、保湿が一番重要と思ってもらっても過言ではありません。
そもそも保湿が出ていなければ、他の首のシワ改善法を頑張ったところで知れています。
顔と同じように、しっかり保湿して潤いを与えるとお肌の弾力性・バリア機能もアップします。
首のシワ・たるみ対策の肝と思ってください!
ボディクローション・クリームでも、顔用の化粧品でも構いません。
まずは、今あるものでいいので保湿を始めましょう。
特にお風呂上りは、水分が蒸発しやすいので顔と一緒に5分以内に化粧水などをつけましょう。
その後、夜のスキンケアで再度化粧水・クリームなどでしっかり保湿することが大切です。
首のしわ改善法:姿勢
保湿をしっかりした上で、次に姿勢に気を付けましょう。
とはいえ、いきなりその日から姿勢を替えるのは難しいですよね。
その為、やはり保湿が大事になってきます。
一度癖になった姿勢は、意識していてもそう簡単には治せません。
しっかり保湿して肌の弾力性でカバーした上で、姿勢を意識し始めることが大事です。
スマホは、できるだけ高い位置で持ってなるべく下を向かないようにしましょう!
家などでは、強制的に首の全景を防ぐ首サポーターなどを活用すると、
首しわ対策にも良く・ストレートネックなどの改善にも繋がりますよ。
首のシワ改善法:枕
先ほどお話したように、高い枕で仰向け寝していると首にしわが出来た状態で長時間過ごすことになります。
なので、枕の高さを低くするというのも首しわ対策になります。
ですが、高い枕に慣れているといきなり低い枕では眠れなかったりしますよね。
そんな時は、なるべく枕に首から深くのせましょう。
もしくは、枕の根元が高くなっている整体枕などを使うのもおすすめ。
首を自然な形状に保てるので首コリ対策にもなるし、首のシワもできにくいでしょう。
また、横向き寝が苦手でなければ横向き寝すると、仰向け寝より首しわはできにくいです。
ですが・・・、横向きに寝ると別の場所にしわができることがあります。
横向きに寝るとしわができた?!
首シワ対策には、横向きに寝るほうが良いです。
しかし、その分目元にシワができやすいので要注意!
私が経験したのは、目尻付近のしわ。
目尻側から目元のクマができる部分に沿うように2㎝くらいのシワができて、必至でケアした経験があります。
初めは、枕の跡だと思っていたのですが、時間が経ってもいっこうに消えないし・・・。
毎日そこに線が入るから、「え?シワ?」となったわけです。
【私が横向き寝でしわができた位置】
横向きで寝る姿勢になって鏡とかで見ると、
自分の寝方でどこにシワがよりやすいかわかるので確認しておくことをおすすめします( ノД`)
こういった経験から、横向き寝するなら真横ではなく少し斜めぐらいで顔をぐしょっと潰さない姿勢で寝るようになりました。
背中側に、抱き枕などを置いておくと意外と安定します。
あくまで、ほんの少し斜めにするだけ。
ちょっと後頭部寄りを枕に当てるイメージですね。
首しわも顔のシワも避けたくて、実際に私がやっていた方法です。
もちろん、首のしわ・顔のしわができにくいようにしっかり保湿は忘れずに。
私も、高い枕じゃないと眠れない人でしたが、
首シワ・目元のシワを気にして徐々に低い枕のあおむけ寝に慣らしていきました。
首のシワ改善法:日焼け止めを塗る
紫外線は、一年中降り注いでいます。
特にシワ・シミの原因になるUVA波(紫外線A波)は、一年を通して大きな差がありません。
その為、首シワを作りたくないなら、冬であろうと首周りもしっかり日焼け止めを塗りましょう。
夏と違って暑くもないしじりじりと焼かれる感じではないから、油断しますよね。
ですが、その油断が首のしわの原因になります。
冬に使う日焼け止めSPF数値のおすすめは、SPF20++くらいです。
SPF値が高すぎても、お肌に負担が掛かるので冬場はこのくらいにして長時間の外出などの場合は塗り直すのがベストです。
もちろん、雪山などに行く場合はSPF30+++以上など夏と同じく強めの日焼け止めを使いましょう。
首のシワ改善法:首は優しく丁寧に洗う
洗顔の時は、ゴシゴシ洗ってはいけないというのは基本です。
泡をクッションに、優しく洗いますよね。
首も、目元同様に皮膚が薄いわけですから同じように優しく洗う必要があります。
今、ナイロン製のボディタオルで洗っている方は要注意!
そのまま、ナイロンタオルでゴシゴシ洗っていると、皮膚のダメージ・乾燥も酷くなり、首シワ作りを促進してしまいます。
おすすめは、クレンジング・洗顔の時に首周りまで一緒に洗ってしまう方法。
日焼け止めもしっかり落とせるし、首の皮膚にも負担が掛かりません。
ボディソープを使う場合は、首周りはしっかり泡立てて手で洗いましょう。
首のしわ改善法:マッサージ
首のしわの改善と悪化防止のために、マッサージもおすすめです。
血流・リンパの流れを良くすることで、新陳代謝アップの手助けにもなるので時間がある時などに実践してみましょう。
首の皮膚に負担が掛からないように、念入りに保湿しながら行ってくださいね。
ポイント
皮膚が薄いので、いくら保湿してもマッサージのやりすぎはよくありません。
週1回ぐらいに留めておきましょう。
首のしわ改善マッサージのやり方
1.乳液などを首・デコルテまで塗って保湿
2. 鎖骨のくぼみ周辺を指4本で押しながら揉み解す
3. 手にクリームをとる(さくらんぼ1個くらい)
4.手のひらに伸ばすようにして、体温でクリームを温める
5.首周り・デコルテにクリームを塗り広げる
6.顎下に両方の親指を当て、指を滑らせるようにして耳下腺のほうに流す
※耳たぶのすぐ下くらい
7.耳下腺から首⇒肩のラインに沿うように流す
(6~7を5回)
8.首を下からフェイスラインに向かって撫で上げる(5回)
左から始めて、右耳の下までしっかり。
9.6~7の手順で顎側に流した老廃物を再度流す
10.フェイスラインから首へ(上から下に)流す
11.右手で鎖骨同士の中央から左の耳下腺に向かって撫で上げる
※左右交互に5回ずつ
12.首のしわに沿わすように横に撫でる
13.耳下腺から首・肩のラインに沿うように流す
14.左の鎖骨を右手の指2本で挟むようにして肩側に向かって流す(5回)
15.反対も同様に5回流す
※手で流すのは1工程5回ほどを目安に
マッサージは、あまり深く考えすぎても疲れるだけ。
セルフケアであれば、耳下腺に集めて流すという点を押さえて、後はしっかり保湿してリラックスして行えばOK。
優しく手を滑らせて、首のしわを伸ばすイメージで実践してみてください。
そして、日常ケアとしてこのハリ・引き締め成分配合のクリームを優しくマッサージしながら塗り込んでます。
柑橘系のいい香りで、癒されますよ^^
首のシワがある人ない人 まとめ
首のシワが若いのにできる大きな原因は、生活習慣にありましたね。
今からでもしっかり保湿して、首のシワの改善法を実践していきましょう。
深い首シワを完全に消すことはできませんが、悪化を防いで今より薄くすることは可能です。
何もしなければ、より深い首しわを生み出すことになります。
まだ若いあなたは、今首のシワをケアすることでこの先の首元に大きな差ができますよ。