春先に美しい彩りをみせてくれる愛知県の佐布里池梅まつり。
周辺では、梅を楽しめるだけでなく様々なイベントも用意されています。
毎年、この時期には梅の花だけでなく、このイベントも楽しみに多くの人が足を運んでいる愛知県でも人気の梅祭り。
そんな佐布里池梅まつり2019の期間、見頃や開花状況、イベント内容やアクセスについてもご紹介します。
目次
佐布里池梅まつり2019の期間
愛知県切っての梅林で開催される佐布里池梅まつり。
県内外から、大勢の人が訪れ毎年賑わいを見せています。
およそ25品種5,400本もの梅の木々から花開く様子は、圧巻の美しさ。
まずは、佐布里池梅まつり2019の期間・時間からついて確認しておきましょう。
期間 : 2月9日~3月10日
時間 : 9時~17時まで
場所 : 佐布里緑と花のふれあい公園
料金 : 無料
休園日: 月曜日
※ただし祝日と重なれば、その次の平日が休園となります。
佐布里池 梅の見頃・開花状況
せっかくですから、足を運ぶなら見頃の時期の美しさを堪能したいですよね。
佐布里池の梅は、いつ見頃を迎えるのかというと・・・。
梅の見頃:2月下旬~3月中旬ごろ
梅まつりが始まる頃、徐々に早咲きの梅が顔をだします。
ですが、本格的な見頃となると2月下旬といえますね。
おすすめは、3月初旬ごろ。
気温によって、多少時期のズレはありますが、例年この時期に満開を迎えることが多いです。
とはいえ、梅の品種によって、開花時期に差があるので、佐布里池梅まつりの期間であれば、キレイな梅の花は十分楽しめますよ。
※2019年2月2日:佐布里池梅林の梅は、まだつぼみの状態です
佐布里池梅祭りの見どころ
■ 佐布里梅
ご当地の品種でもあるので、この地ならではの花が見られます。
農家をしていた「鰐部亀蔵」の手によって生まれたウメの品種。
桃の木の枝に、梅を接木(つぎき)したことで、生まれた梅。
実は、かつて7,000本もあった梅林が、伊勢湾台風(昭和32年)に大打撃を受けました。
さらに、佐布里ダムを作るにあたって、多くの梅の木々が沈んで一時期はかなり少数にまで減っていたのです。
そこで何とか蘇らせようと、多くの人が動いた結果、現在は再び5,400本にまで増えました。
これだけの本数となると、満開の頃には目を奪われる美しさです。
地元の人の愛情・佐布里梅研究会を筆頭に蘇った梅林。
ほんのり紅の装いをまとった花が開いた姿は、とても美しいですよ。
写真映えも素晴らしいので、多くの人がカメラに収めていますよ。
■ 朝市
土・日に足を運ぶ人は、朝市を目指していくのもおすすめです。
地元の農家さんが丹精込めて作った新鮮な野菜が、朝市に出品されますよ。
■ 特選みやげもんコーナー
梅に絡めたお菓子、梅関連のグッズなど、おみやげにぴったりな物が沢山揃っています。
佐布里池梅まつりの顔となる“梅子ちゃん”グッズも!
■ 特選うまいもんコーナー
定番メニューから、梅関連のメニューまで、ご当地グルメが提供される屋台が並びます。
佐布里池梅祭りに来たら、グルメも楽しまないと損でしょう♪
■ 梅干し種飛ばし国際競技大会
3月4日の日曜日に開催されます。
- 1回目:10時から
- 2回目:13時から
※各70名まで
そして国際大会と大上段に構えた梅干しの種飛ばし大会。
2008年に一旦終わってしまった梅の種飛ばし大会。
2015年に、地元の人の熱望により復活を果たしました!
【ルール】
1. 梅干を30秒以内に食べて、プ~っと飛ばす
2. すかさず決めポーズ
飛ばした距離だけが採点基準ではなく、決めポーズも芸術点として加算♪
老若男女問わず楽しめるイベントになっています。
佐布里池梅まつりに来た思い出として、チャレンジしてみてくださいね!
佐布里池梅まつりの混雑具合
佐布里池梅まつりへの来園者は、期間中に約15万人。
愛知県切っての梅の名所とあって、大変賑わう梅まつりの一つ。
ですが、会場自体がとても広いため到着してしまえば、混雑もさほど気になりません。
ゆったりした気持ちで、梅の花を堪能できるでしょう。
ですが、お車の方は駐車場が満車になる可能性があるので注意しましょう。
早朝に到着するように行けば、駐車場にもスムーズに停められます。
あとは、14時過ぎてからぐらいですかね。
多少時間は限られてしまいますが、比較的駐車場にも停めやすい時間帯です。
佐布里池へのアクセス
佐布里池梅まつりは、電車・車ともに比較的アクセスしやすいのも魅力です。
では、佐布里池梅まつりへの交通手段別の行き方をご紹介します。
【電車でのアクセス】
最寄り駅:名鉄常滑線の“朝倉駅”
朝倉駅で降りたら、『佐布里行き(知多バス)』に乗る
⇒『梅の館口』で降りたら、東側に向かって徒歩約5分
佐布里行きバス:1時間に1本(9時30分~15時30分)
バスの料金:200円
【車でのアクセス】
知多半島道路の「阿久比I.C.」より、西側へ
⇒“深田脇”交差点で右に曲がる
⇒“梅が丘2丁目”の交差点で、また右に曲がる
⇒七反田の交差点は真っすぐ通過
⇒まもなく(所要時間:約15分)
右反田を過ぎたら、すぐに右側に見えてきますよ。
または、西知多産業道路の「朝倉I.C.」で降りて、東側へむかいましょう。
こちらのルートでも、約15分で到着します。
カーナビがある方は、“0562-54-2911”と入力。
佐布里池梅まつりの駐車場
車で来場する場合、近辺に駐車場があるかも確認しておきたいですよね。
佐布里池梅まつりの会場近くには、無料で停められる駐車場が用意されています。
収容台数:合計347台
- 第1駐車場:70台
- 第2駐車場:187台
- 佐布里池駐車場90台
土日など、特に来場者が多い日には、臨時駐車場も!
メインは、上記の3つの駐車場で会場からも近くて便利ですよ。
佐布里池梅まつりの見頃 まとめ
美しい梅が咲き誇る愛知県ご自慢の梅の名所”佐布里池梅林”の梅祭り。
地元愛に包まれて、蘇った佐布里の梅は本数とともに更なる美しさを放つようになりました。
例年、県内外から大勢の人が足を運ぶ人気ぶりです。
佐布里池梅まつりでは、梅の花を楽しめるだけでなく、様々な催し・グルメが楽しめるのも魅力です。
広い敷地内は、キレイに整えられていて散策もしやすく、混雑も気になりませんよ。
この時期ならではの、梅の香・彩りを感じに足を運んでみてくださいね。