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お歳暮を喪中の人に送るのはダメ?マナーもチェック!

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今年一年お世話になった方への感謝の気持ちを込めて贈るお歳暮。
毎年、贈る相手もいたりしますよね。

今年は、そんなお世話になっている方から喪中ハガキが・・・。

 

喪中ハガキは、年末年始の挨拶を控えさせていただきますという意味合いですが、そういえばお歳暮は喪中の人に送ってよいもの?と、疑問に思う人も多いのではないでしょうか?

 

身内が亡くなり悲しんでいる最中、失礼なことは絶対避けたいですよね。
今回は、お歳暮を送る相手が喪中の場合のマナーについてお話したいと思います。
《関連記事》お歳暮は喪中の時も送る?マナーは?寒中見舞いにすべき?

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お歳暮を喪中の人に送るのはダメ?

大前提として、お歳暮を喪中の人に送ること自体が常識的にどうなのか?この点が気になりますよね。

 

喪中の時には、慶事(お祝い事)は避けるものとされていますよね。
ですが、お歳暮というのは慶事に当たりません。

 

その為、お歳暮を喪中の人に送ることは全く問題ありません。
失礼に当たる行為ではないので、安心して贈りましょう。

 

お歳暮というのは、お世話になっている方へ感謝の気持ちを込めて贈るものです。
相手を気遣うお手紙を添えると、気持ちも伝わりやすいでしょう。

 

お歳暮を喪中の人に送る場合のマナーは?

お歳暮を喪中の人に送ること自体は、問題ないとお話しましたが、マナーはまた別の話になりますよね。

 

いくつか気を付けたいポイントがあるので、喪中の人へのお歳暮マナーを押さえておきましょう。

 

マナー面で、重要なポイントは以下の2点です。

時期

熨斗の種類

では、実際どのような点に注意すれば良いのでしょうか?

喪中の人に送る場合 その時期に注意する!

通常12月初旬頃から、徐々にお歳暮が送られ始め、12月13日~12月20日ごろまでに届くように送ります。

 

これは、新しい年を迎える準備を始め忙しくなる前に、お届けするという心遣いからきています。年末は、何かとバタバタしますからね。

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ですが、ここでいう時期というのは喪中の方に限定した話のこと。

お相手が喪中であれば、忌中(四十九日)を過ぎてから贈るのがマナーです。

・四十九日を過ぎて、忌明けをしてから送る
・時期によっては控える

 

何かとバタバタする忌中の期間は、まだお心も悲しみに包まれている方が多いです。お歳暮を贈ることが、反ってお相手への負担になりかねません。

 

喪中の人にお歳暮を贈るのであれば、こういった気遣いを忘れないようにしましょう。

 

忌明けしてから送るとなると、年末・年始に差し掛かかるという場合には、お歳暮として贈り物をすることを避けることをおすすめします。

 

そして、新年を迎え「松の内」が過ぎたら、寒中見舞いとして贈ると良いでしょう。

寒中見舞いは、季節のご挨拶とお相手のお身体を気遣う便りです。
お歳暮と同様に、喪中の人に送ることは問題ありません。

 

松の内ですが、関西と関東など地域によって時期が多少異なります。

・関東(1月7日)
・関西(1月15日)

 

元々は、1月15日だったのですが、最近では関西でも少し早まっています。ですが、気になるようでしたら、15日を過ぎてから届くようにすると良いですね。

 

時期が早すぎると、新年のご挨拶(お年賀)に相当してしまいます。不快に思われる方もいらっしゃるので、この点は注意した方が良いでしょう。

 

使用する熨斗(のし)

喪中の人に送る場合には、熨斗(のし)にも注意が必要です。
一般的に、お歳暮には紅白の水引ののしを使用します。

 

紅白の水引というと、慶事に使うイメージがありますよね。

このことから、紅白の水引の熨斗は一般的に喪中の人には使用しません。実は、紅白の水引がマナー違反というわけでもないのですが、お相手がどう思われるかわかりませんよね。

 

慶事のイメージのある紅白の水引は、避けた方が無難といえるでしょう。

 

喪中の方に送る場合には・・・
白の無地の熨斗(のし)“奉書紙”または、短冊タイプの無地の熨斗(のし)を使いましょう。

 

寒中見舞いとして送る場合にも、同様に無地ののしを使ってくださいね。

まとめ

基本的に、喪中の人にお歳暮を送ることは何も問題はありません。

ですが、お相手への心遣いは忘れないようにしましょう。

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まだ、悲しみが癒えぬ時期ということもありますので、くれぐれもお気持ちを害さないように注意したいですね。

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