赤ちゃんとの帰省 飛行機の場合の持ち物!必要なものとあると便利なものはコレ!
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赤ちゃんとの帰省で飛行機を使う場合、持ち物は何が必要なのでしょうか?
初めての赤ちゃん連れの搭乗となると、赤ちゃんがぐずらないか。
何かあったらどうしよう・・・と、何かと不安になるもの。
そんなママに向けて、赤ちゃんとの帰省時の持ち物で、飛行機に乗る場合に必要なもの、あると便利なものとその理由や準備の仕方もお伝えします。
目次
赤ちゃんと帰省で飛行機の場合の持ち物は?
赤ちゃんとの帰省には、どんな持ち物が必要なのでしょうか。
飛行機を使うとなると、何かと不安もありますが、その不安を解消すべく出来るだけの準備をしていきましょう。
赤ちゃんとの帰省で必要なもの
①おしゃぶり
②粉ミルク
③授乳用ケープ
④お湯を入れた水筒/水(赤ちゃんのミルク用)
⑤タオルハンカチ2~3枚
⑥オムツ
⑦おしり拭きシート
⑧ビニール袋
⑨離乳食とスプーン(月齢による)
⑩保険証・医療証・母子手帳
⑪お薬手帳(ママの分と両方)
⑫着替え
① と②のおしゃぶり・ミルクは気圧変化による耳抜きに使います。
離陸時と着陸時に唾液やミルクを「飲み込む」ことで耳抜きがスムーズになります。
また、赤ちゃんが泣きだしそうな時、パクっとおしゃぶりを咥えさせてあげると泣くのを忘れたりすることもありますよ。
③の授乳に必要なケープは周りの方が気を遣わないように、あまり「それらしく」ないものが良いでしょう。
色合いは地味なもの、でも肌触りが良いもの。
ただ、隣が男性になったりすると、やっぱり少し気まずく感じてしまいます。
もし、ミルクが飲める子なら飛行機ではミルクにしておく方が無難です。
ミルクの場合に必要な④のお湯などについて。
CAさんに言えば貰えますが、ベルト着用サインが出ている時などすぐに貰えないことがあります。
その為、持参しておくと飲ませてあげたいタイミングでミルクを作れて便利です。
粉ミルクは、一回分をジップロックなどに入れる。
もしくは、スティックタイプ・キューブタイプを持参すると機内でも作りやすいです。
※お湯などの手荷物検査については、後で説明しています。
⑥のビニールは、オムツや吐いちゃったり、汚れものが出来た時の匂いを封じ込めるのに必要です。
大きめのジップロックなどの袋があると便利ですね。
⑨の離乳食は、月齢により必要な物になりますが、衛生面や持ち運びのラクさ、廃棄のラクさから言うとレトルトが良いです。
今は本当に便利な1食分の離乳食が密閉パウチパックに入り、ヨーグルトのように蓋を開けるだけで食べさせられます。
そしてスプーンにも秘策が。
ハーゲンダッツというちょっと贅沢な価格のアイスクリーム。
スーパーやコンビニに大体いつも余っているこのハーゲンダッツのスプーン。
「3つ貰えますか?」と言うと大抵もらえます。もしくはサッカー台(袋詰めカウンター)やアイス売り場に「ご自由にどうぞ」と置いてあります。
それが赤ちゃんの小さなお口にピッタリ合い、適度な量がすくえます。
しかも、レトルトパックと一緒に食べ終わったら捨てられるので便利ですよ。
国内でしたら、それ程長時間は乗らない航空機。
でも何も起こらないというわけではありません。
赤ちゃんの突然の熱発や発疹にもしも運良くドクターが居合わせたとしても・・・。
この間、この子が体調を崩した時に受診してもらった薬は何だったかしら・・・?
ただでさえ気が動転しているのに、思い出すことが難しいこともあります。
そんなときに、⑪の保険証、医療証、母子手帳、⑫のお薬手帳が役に立ちます。
「ご家族に ○○ の既往歴は?」と聞かれたときのために、ママ、パパ、兄弟、姉妹のお薬手帳や受診歴があると尚良いですね。
飛行機の手荷物 赤ちゃんの飲み物について
赤ちゃんに必要な範囲であれば、ミルク、お湯・水・ペットボトは持ち込み可能です。
手荷物検査の際に、匂いなどのチェックはされますが、赤ちゃん用といえば許可されます。
但し、あくまで必要な分のみ。
手荷物検査の際には、すぐに確認できるようにこれらの物は事前にだしておくと、確認もスムーズに済みますよ。
赤ちゃんと飛行機に乗る時にあると便利なもの
赤ちゃんとの帰省で、飛行機に乗る時に必要なものをご紹介しましたが、あると便利というものもご紹介しておきますね。
● ひざ掛け(ダイソー等で充分)2~3枚
持ち物を準備するにあたって、出掛ける数日前から赤ちゃんが求めるママの匂いグッズを着々と用意しておくことが大切。
授乳をしているとき、赤ちゃんのお鼻に近くてクンクンするのは、母乳の匂い・普段使っている石鹸の匂い・基礎化粧品の匂い、そしてシャンプー、コンディショナー等の匂いです。
ひざ掛けは、100円ショップ等薄くて柔らかいものを調達してきて、何度かお洗濯しましょう。
勿論赤ちゃんのお洋服を洗っているのと同じ洗剤で。
そして、柔らかいタオルハンカチと共に数回目のお洗濯の時に一工夫。
柔軟剤の代わりに いつもママが使っているコンディショナー or トリートメントを使うのもおすすめ。
何故、安いひざ掛けが良いかというと、赤ちゃんが吐いても惜しみなく受け止めて捨てられるからです。
飛行機では、毛布を貸してくれますが、借りた物に吐いちゃうとどうしても慌てますよね。
赤ちゃんはママの不安にとても敏感。
ママの「あ、どうしようどうしよう・・・」をできるだけ無くすことが最優先と言っても過言ではありません。
● 抱っこひも
持ち物検査の時など、しばらく並ぶこともあります。
そういった時に、抱っこ紐があると手が使えますし、あると便利でしょう。
また、空港ではベビーカーを借りられたリしますが、混雑時は使いづらいんですよね。
そんな時にも、抱っこ紐を持っておくと便利ですよ。
● ママのリフレッシュ用ミントタブレット等
ママに余裕がないと、赤ちゃんにもそれが伝わります。
その為、ママであるあなたがリラックスできるように、好きな味のタブレットや飴などを用意しておきましょう。
● 新しいおもちゃ(音がでないもの)
飛行機など慣れない環境と、閉鎖的な空間にいるとぐずる赤ちゃんも多いです。
泣いてしまうと、中には“うるさい”と言ってくる方もいるので、赤ちゃんをあやせる“新しいおもちゃ”を用意しておくと便利です。
タブレット端末を持参して、アプリで遊ばしてあげるのも良いでしょう。
音が出ない方がいいというのは、イヤホンなどに慣れていない赤ちゃんは、結構嫌がったりするのです。
普段から、イヤホンやヘッドフォンを付けても嫌がらない子なら、DVDプレーヤーなどを持参して見せてあげるのも良いでしょう。
目新しいおもちゃであることで、関心も引けますので飛行機に乗るまでは赤ちゃんの目に入らないようにするのがポイントです。
飛行機 赤ちゃん連れなら周りに一声を!
また、いくらママがしっかり準備していても、慣れない環境・気圧の変化など、赤ちゃんにとってはストレスも掛かりやすいので、泣いてしまうことがあります。
その為、事前に周りの人に一声掛けておくことが大切!
「赤ちゃんがいるので、泣いてご迷惑をお掛けしたらすみません」
このように、一言あるだけで赤ちゃんが泣いてしまった時の周りの反応も違うものです。
また、ママの動揺は赤ちゃんに伝わるので、慌てず落ち着いてあやしてあげましょう。
その際、“うるさくしてすみません”と軽く頭をさげながら、周りの人に申し訳なさそうな顔を見せることも大事です。
赤ちゃんが泣いてしまうのは仕方ないと思っていても、静かに過ごしたい人からすると煩わしく感じることもあります。
その為、事前の一声、そして泣いてしまった時のママの一声が肝心です。
飛行機での赤ちゃんの持ち物リスト まとめ
赤ちゃんとの帰省で飛行機に乗る場合、ぐずり対策になるものも必ず持ち物に入れて置きましょう。
飛行機には、いろんな人が乗っているので、赤ちゃんの泣き声に怒る人もいるものです。
その為、飛行機に乗ったら、先に周りの人に一声かけて置きましょう。
泣いてしまった時も一言お詫びを入れることで、周りの人の反応も変わるものです。
赤ちゃんの体調が悪くなった時の為に、母子手帳やお薬手帳などの手帳類も手荷物に!
また、ママが慌てるとその動揺が赤ちゃんにも伝わります。
冷静に対処できるように、必要なもの以外にママの動揺を減らせる持ち物も必ず用意しましょう。