引越しの心付けは必要?相場や渡すタイミング・渡し方についても解説!
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引っ越しの時には、心付けが必要なのでしょうか?
引越しに必要な料金は払っているし、必要ないのかな。
でも、やっぱり重労働だし渡すべき?渡すとしたら相場は?
どのタイミングで渡すかなど、といろいろ悩みますよね。
そこで、こちらでは引越しの心付けが必要か否か、相場やどのタイミングで渡すのが良いかなど心付けに関する疑問にお答えします。
目次
引っ越しの心付けは必要?
引っ越しの際に、業者さんへの心づけはどうすべきなのでしょうか?
まず、心付けが必要かどうかですが、これは個人の自由になります。
何度も引っ越しをしていても、一度も渡したことがないという人もいれば、毎回渡すという人までいます。
そもそも心付けとは、“感謝”の気持ちですから、渡したければ渡す。
逆に、必要ないと思えば渡さなくていいのです。
ただ、やっぱり人間ですから貰えると嬉しいという人が多いのは確か。
とはいえ、渡さなかったからといって、雑な作業をされるわけではないので安心してください。
あくまで、気遣いの一つと思っておけばよいでしょう。
ただ、渡したいと思って心付けを用意していても、受け取ってもらえないこともあります。
大手の引っ越し業者の中には、心付けは不要と明記されていたり・・・。
受け取らないように指示されている業者もあるので、受け取れないといわれたらすんなり引きましょう。
会社の決まりですから、こればっかりは仕方ありません。
ですが、受け取ることはできなくても、あなたが感謝の気持ちを持って接してくれたことはちゃんと業者さんに伝わりますよ。
引っ越し業者さんへの心づけは、あってもなくても問題ありません。
ですが、やはり心づけを渡さない・渡せない場合に、他の形で何かしら感謝や労いの気持ちを伝える人が大半ですね。
引っ越しの心付け 飲み物を用意する
引っ越しの際に、心付けとして現金などを渡さない場合には、飲み物などを用意する人が多いです。
飲み物とちょっとしたお菓子など。
心付けの替わりとして飲み物などを差し入れするという形にすると、受け取れない業者さんにも一息ついてもらうことができますよね。
ただ、飲み物は好みがあるので注意しましょう。
お茶だけなど、1種類にしないのが無難。
お茶・スポーツドリンク・紅茶、若い人がいれば炭酸飲料なども喜ばれます。
好みが心配な場合は、“お好きな飲み物ってありますか”と聞いてしまっても大丈夫です。
お菓子の差し入れをする場合は、個包装の物を用意しておいたほうが良いですね。
引越しの心付け 相場は?
では、引越しの心付けを包むなら、いくらが相場なのでしょう。
心付け自体、あくまでお気持ちなのでいくら入れるべきといった決まりはありません。
あなたのお気持ち次第なのですが、
一般的には一人当たり1,000円が引越しの心付けの相場です。
作業に4人来られている場合なら、1,000円×4(人)=4,000円。
気持ちなので、少し安くして500円としても良いですし、逆に増やしても問題ありません。
ただ、あまり大きい額だと業者さんも負担に感じるので、多くても2,000円ぐらいに留めましょう。
また、現金である必要はなく、最近はクオカードなどにする人も増えています。
特に、心付けを1,000円未満にする場合は、小銭というのもちょっと微妙なので、この場合はクオカードが断然おすすめです。
現金を渡すのはちょっと・・・と思う方は、クオカードや商品券にするなど自分が渡しやすい物にしてみてくださいね。
引越しの心付けはどのタイミングで渡す?
心付けを渡す場合には、どのタイミングが良いのでしょう。
作業前?作業後?どっちが良いのかな・・・と悩んでしまいますよね。
どちらでも問題ないのですが、引越し作業に入る前が良いでしょう。
事前に渡した方が、快く作業に入ってもらえるからです。
全て終わってから、感謝の気持ちとして作業後に渡してももちろん構いません。
ですが、“よろしくお願いします”と作業前に渡した方が、業者さんのモチベーションも上がるというもの。
何となく、より丁寧に作業してくれそうな気もしますよね!
引越し 差し入れのタイミング
差し入れとなると、心付けと違って作業前では迷惑になります。
開始前にいきなり飲み物を飲んだり、お菓子を食べたりしませんよね。
置いておくと邪魔になったりもするので、休憩時間があればそのタイミングで差し入れをしましょう。
作業の段取りが業者さんにもあるので、こちらから休憩を促すのは好まれません。
差し入れは、休憩のタイミングやトラックに荷積みを終えて、新居に向かうタイミングなどが良いですね。
ちなみに、基本的には寒い時期も冷たいもので良いという人が多いです。
引っ越し作業は、結構重労働で汗もかきますし・・・。
冬にスポーツなどをしたら、冷たいすっきりした飲み物をグビグビ飲みたくなるのと同じ感覚ですね。
あと、引越しの時に差し入れをする場合は、サっと手を拭けるウェッティなどもあると便利でしょう。
引越しの心付けの渡し方
引越しの心付けは、作業前にお渡しすることをおすすめしました。
次に、心付けの渡し方ですが、個別に渡した方が良いでしょう。
1000円なら、1000円ずつ袋に入れて心付けを渡すということです。
皆さんの分をまとめて渡すなら、その場合は他の方の前で心付けを渡しましょう。
心付けを受け取ったということが、他の作業者さんにもわかるようにということですね。
いないと思いたいですが、一人のお財布に入ると他の方に悪いので・・・。
また、“今日は、よろしくお願いします。ほんの気持ちですが・・どうぞ“など、笑顔で一言添えるのがポイントです。
引っ越しの心づけを包む袋は?
引越しの時に心づけを渡す時は、どんな袋に入れるのがマナーなのでしょう。
中身が1000円だけに、のし袋だと大げさかな?!と気になる人もいますよね。
心づけですが、お年玉を渡す時に使うポチ袋に入れて渡せば大丈夫です。
白い封筒などでも良いですし、特に決まりはありません。
表書きを入れる場合は、“御礼”“心付”などが良いでしょう。
ですが、表書きがなくても問題ないですよ。
中に入れるお札は、わざわざ新札にする必要はありません。
ですが、できるだけ綺麗なお札を包んだ方が、受け取った方も気分がいいでしょう。
引っ越しの心付けは必要? まとめ
引っ越しの際、業者さんへの心付けを渡すかはあくまで気持ち次第です。
必ずしも必要というわけではないので、渡したいと思うかどうかで決めましょう。
ただ、引越しは重労働でもあるので、飲み物などの差し入れぐらいはした方が良いですね。
飲み物だけで充分とおっしゃる方もとても多いです。
心づけは、作業開始前に基本は個別に渡した方が良いでしょう。
但し、差し入れは休憩などひと段落つくタイミングにするのがおすすめです。
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