冬に布団が冷たい!温める方法と冷え対策をご紹介!
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冬に布団が冷たいと感じることがありますよね。
あのヒヤっとした冷たさは、冷え性の人は特につらいもの。
何とかあの寒い布団から解放されたい・・・。
冷え性の人なら、多くの人がそう思ったことがあると思います。
そこで、今回は冬に布団が冷たいという時に、家にあるもので簡単に温める方法、そして布団の冷え対策も併せてご紹介します。
冬に布団が冷たい!
冬の布団って、とにかく冷たいですよね。
私は、ひどい冷え性で布団に入る前に電気ストーブでしっかり温めてから布団に入るのですが、あの布団の冷たさで一気に体が冷えます。
冷たさを吸収しているように冷えて、2時間~3時間経っても寒くてガタガタ震えていることも少なくありません。
これって、冷え性がひどい人じゃないとわからないんですよね。
うちの家族も、冷え性っていってますが15分もあれば温まってくるようです。
そんなすぐ温まるなんて、うらやましい限りです。
そんな私が実践した即席での布団の温め方をご紹介します。
布団を温める方法
布団が寒いと悩んいるということは、今の時点で冷え対策グッズなどは持ってない人が多いと思います。
そこで、身近なものを使って温める方法をご紹介します。
布団をドライヤーで温める
私も、友達から教えてもらったのですがドライヤーは優秀です。
ですが、注意点もあります。
決して、ドライヤーをオンにしたまま放置しないこと!!
これをやると、火事になります。
1. 掛け布団をめくって、敷布団に温風を当てる
2. 掛け布団(内側)に、ドライヤーの温風を当てる
3. 掛け布団を少し持ち上げて、襟元に空洞を作って温風をあてる
4. 足元側も同様に行う
布団の中にドライヤーを入れて、スイッチを入れっぱなしにするのは絶対ダメ!
温風を当てる時も、布団とドライヤー本体が触れないように注意しましょう。
この点を守ったうえで、布団を温めるのにドライヤーを使ってくださいね。
何度も言いますが、本当に火事になったお宅もあるので、絶対に守りましょう。
ペットボトル湯たんぽ
湯たんぽがあれば一番ですが、持っていない時の即席湯たんぽがペットボトルで作れます。
但し、ミネラルウォーター系のペットボトルは、くちゃっと潰せてしまうほど薄く作られているので使えません。
炭酸飲料に使われているペットボトルも、飲み口が耐熱になってないので避けましょう。
【湯たんぽに適したペットボトル】
- お茶類
- 飲み口が白いもの
ホットのお茶(蓋がオレンジ)の物が、一番おすすめです。
もともと、耐熱仕様になっているのでホット用を使うのが無難です。
ペットボトル湯たんぽの作り方
1. お湯を沸かせたら、水を足して1:1程度にする
これで、だいたい50~60℃程度になります。
沸騰したお湯をそのまま注いではいけません。
ペットボトルが、変形・破損します。
オレンジキャップの耐熱のペットボトルの限界が、約85℃。
やはり熱すぎるお湯を入れるのはよくありませんが、耐熱のペットボトルなら、お湯の量をもう少し増やしても大丈夫です。
2.ペットボトルをタオルで巻いて持つ
3.ゆっくり注ぎ入れる
4.7~8割の量でストップ
50℃くらいでも、普通に火傷する温度なので注ぐ時は気を付けてください。
素手で持っていると熱いので、タオル越しに持つことが大切。
二つくらいは作って、足元と腰付近にペットボトル湯たんぽを入れておくのがおすすめ!
作りたてで熱い時は、タオルを巻いたり、モコモコ靴下を被せたりして、低温火傷を防止してくださいね。
布団の冷え対策
布団が冷たい時に温める方法をご紹介しましたが、布団そのものを冷えにくくすることも大切です。
いくつか、布団の冷え対策のポイントをご紹介します。
- 日没までにシャッターを閉める
- 布団はしっかり重ねて外気が入りにくくする
- 隙間テープなどを使って窓からの隙間風を防ぐ
シャッターなどがない場合、日没までにカーテンをしっかり閉めましょう。
なるべく床に届くくらい長い方が良いです。
部屋の冷え対策をすることで、必然的に布団の冷え対策にもなりますよ。
そして、余裕があれば布団を温めるグッズを買うとやはり快適ですね。
■ 湯たんぽ
ペットボトルで代用できますが、やはり温度に気を付けないといけないなど、毎日用意するのは面倒になってきます。
今は、充電式・IHで温められる・抱き心地が良いなど、湯たんぽもかなり進化していて便利です。
ペットボトル湯たんぽと同様に、低温火傷には注意が必要ですが。
とても使い勝手が良いし、ペットボトルよりも温かさの持続時間も長いです。
長く使えますし、自分に合った湯たんぽを見つけて一つ買えば快適ですよ。
■ 電気毛布
敷きタイプと掛けるタイプとありますが、どちらかというと敷き毛布がおすすめ。
掛けるタイプは、温まってくると無意識に蹴り飛ばしていたりするので(笑)
ダントツで、温かいのは電気毛布ですね。
ただ、すっごく肌が乾燥したり、喉がイガイガしたりすることも・・・。
温めて置いて、寝る時は弱にして寝た方が良いでしょう。
ですが、最近は電気毛布も進化しています。
山善のこの電気毛布は、とても優秀です。
冷えやすい足元を重点的に温められるように、電熱線が足元に集中しています。
冷え性の人で、足がとにかく冷える。
足同士があたると冷たくて、冷たくて辛いっていう人も多いですよね。
この電気毛布は、まさにそんな足の冷えに悩む人用といっても過言ではありません。
そして、丸洗いできるので使い勝手も良いのがポイント。
マイクロファイバーなので、肌触りも良い♪
電気代も、弱なら1時間0.14円、今日でも1.35円です。
足元を重点的に温めるので、お肌ガッサガサ状態も抑えられます。
■ 布団乾燥機
一番お値段は張りますが、布団乾燥機も便利。
梅雨時の湿気対策やダニ対策も考えると、1台欲しいアイテムです。
お肌が乾燥することもありませんしね!
ただ、お値段も一番高いのでそこはお財布事情と相談。
最近の布団乾燥機は、マット不要のものも多いですし、使いやすくなりましたよね。
少しずつお値段も下がってきて、最近だと1万円弱で買えるタイプも♪
お財布に余裕がある時には、検討されてはいかがでしょうか?
ただ、極度の冷え性だと、冷えた体でお布団に入るとさすがに厳しいです。
布団乾燥機は、あつあつになるわけではないので、その点はご注意ください。
冬に布団が冷たい まとめ
冬の布団ってなんであんなに冷たくなるのかってほど、ひんやりしますよね。
冷え性だと、あの布団の冷たさで一気に体が冷えてしまいます。
とはいえ、家に湯たんぽなどがない人も多いでしょう。
そんな時は、ドライヤーやペットボトル湯たんぽを使って冷たい布団を温めてみてください。
但し、しっかりと注意点を守り、火事や火傷を防ぎましょう。
また、部屋の冷え対策も重要なので、一度見直してみてくださいね。
やはり冷え対策グッズがあると遥かに快適なので、余裕がある時に検討してみましょう。